今日の便は朝7時発。またもや先生に甘えて空港まで送ってもらうんだけど。だからこそ、私のほうが先に起きなきゃいけないのに、そういうときに限って寝坊しちゃって!本来、私は旅先では早起きなんだけどな。なんと、目覚まし無しでも起きられるのよ。先生の家だからって、気が緩んじゃったのか?とにかく、急いで支度しなくっちゃ。
どうにか予定通りに空港へ到着し、チェックインも早朝のためか素早く終了。なもんで、先生と軽い朝食をとっりながら、色々と最後のお話など。そしていよいよゲートへと向かう時、先生は軽く“ハグ”してくれたのだ。ありがと、先生!!
私が購入した格安チケットには色々と制約があるらしく(私にはもちろん良く分からないのだけど)シアトルまでの直行便が取れなくって、バンクーバーを経由してシアトルへ入り、そっから成田へ飛ぶ事になっていたのだ。
無事にバンクーバーへ着いたはいいけれど、空港でちょと迷ってしまって。なんか、搭乗ゲートまでの入口が分かりにくかったのよね。次のフライトまで余裕あるよな、なんて思ってたのに……。やっと入口を見つけて入っていくと、何とアメリカの入国審査が待っててビックリ!てっきりシアトルでするつもりだったから、当然何の準備もしていないじゃない!入国カードは必要ないけど(13日に入国した時のカードがそのまま生きているからね)税関申告書は必要らしいから、慌てて書く羽目になってしまったわよ。
危うく乗り遅れてしまうかも!?なんて思いつつ、ゲートまで行ってみると、まだ搭乗すら開始されてなかったのでした。全く、急いで損したわ。
シアトルまでの飛行機は、私が今まで乗った中で一番の小型機。いっつも荷物を機内持込している私も、乗る寸前に預けなきゃいけなくって。(チェックインの際に預けた人とは別の所に格納されるのね)なもんで、到着してから、機の下に置かれている自分の荷物を持って行こうとしたちょうどその時、突然背後から声が……!
「すみませんが、バンクーバー経由で帰ってもらえないですか?」
それはアメリカン航空の職員。どうやら、東京行がオーバーブッキングにより40人ほどあふれてしまった為、席を譲って欲しいらしいのよね。$1000のクーポンとビジネスクラスと引き換えに。
$1000のクーポンとビジネスクラスはもんのすごく魅力的だけど、バンクーバー経由と言ったら、さっき通過したところじゃない!?また戻るの?と最初は渋っていた私。でも、成田の到着時刻を聞くと30分遅いだけだと言うし、この帰りの疲れている時にビジネスクラスはありがたかったし(それより、こんな事がなければこの先ビジネスクラスなんて乗る事ないかもしれないし!?)ってな訳で、結局はその条件を承諾したんだけどね。
こうしてバンクーバーへとんぼ返りする事になったんだけど、そのバンクーバー行きの便は、ここで整備を終えた、つい先ほど乗ってきた同じ機なのよ。ちなみに、当然乗務員も変わっていない訳で、私はフライトアテンダントさんに「一体どうしたの?」って感じで笑われてしまったわ。こういう時に、気の利いた一言(?)でも英語でいえたらいいのに。
ところで、ついさっきアメリカの入国審査をしたばかりなのに、今度はバンクーバーでカナダの入国審査しなきゃいけないんだもの。ただで$1000クーポンとビジネスクラスは手に入れられないって事かね?この入国審査の際にも「一体どうしたの?」っていう感じで、係員の人に質問されてしまったし。参ったね……。
ここまで来れば、あとはビジネスクラスに乗るのをわくわくしながら待つだけ。この便は、アメリカンじゃなくってカナディアンだから、ビジネスは2階席なんだよね。(1階にもあるけど、私の席は運良く2階)これって、憧れの場所なのだわ。始めてみる2階席はすっごく広いし、ハイテクなゆったりシートのリクライニングにうっとり。前方に見える操縦席を覗いたり、おのぼりさん丸出し。
しかし、アクシデントというのは重なって起こるらしいわ。今度は、アンカレッジ空港の管制塔の通信システム故障で、全機運行ストップだってさ。しかも、いつ復旧するか分からないとか。ドリンク飲みながら、ゆったり席で待つんだから、別にいいんだけどね。成田へ着くのがますます遅くなるなぁ……。
とか心配してたけど、結局1時間近くの足止めで済み、成田へ着いたのは4時半頃。何とも慌ただしい、日本への帰路でした。