本日の目的地、ワシントンDCへ向かう列車が朝の7時5分発なので、まだ暗いうちに宿を出発。来た時は夜も遅かったのでタクシーを利用したけれど、今日は大荷物のくせにためらう事無く歩いていくことにした私達。極力お金を使わないようにしようという、けちけち根性なのだ。
こうして荷物を引きずりながらバーボン・ストリートを通りかかると、夜も明けたというのにまだ賑わっている。ただ、昨夜の陽気な雰囲気とはちと違って、どことなく危険な感じのドランカーばかり。ここは足早に過ぎ去ることにしよう。
今日乗る列車はこの間と違って、1階建てのちょっと小さめ(に感じる)なタイプ。でも、席はゴージャスに寝台なのだ!実は、コーチ(2等席)が満席だったんで、やむ無く取ったものなんで、お金は痛かったけど、やっぱり嬉しいものなのだわ。
部屋へ入ってみると、なんとトイレ・洗面付き。アメリカの寝台とは、なんてデラックスなのだろう!とこの時は思ったんだけど、実は何も知らずに一番高いデラックス寝台だったのね。これは、西側と東側とで寝台車の呼び名が違う事から起こったミス。(注:今は統一されちゃってるので、こういう間違いは無いはずです)
それはさておき、寝台に乗っても一つ嬉しいことは、無料で食事にありつけるということ。(つまり、食事代も料金に含まれているということなんだけど)カー・アテンダント(私たちの世話をしてくれる乗務員)さんがちゃーんと部屋まで予約を取りに来てくれたりして、ちょっとお金持ち気分!?というわけで、昼食のために向かった食堂車で今回相席になったのは、陽気な青年とカウボーイハットをかぶった愉快な彼の父。弟の力を目いっぱい借りたけど、ちょっとは楽しいおしゃべりができたかな?
さて、ニューオリンズへきたときとは違って、今回の旅はとっても順調。バーミンガム、アトランタを経て、やがて迎えた夕食の時間。が終わって部屋に戻ってみると、ソファーがベッドに代わってたのでした。明日も朝早いので、もう寝よう……と、その前にカー・アテンダントさんにウェイクアップ・コールを頼んどかなくっちゃね!