荷物をまたまた駅のロッカーに預け、自然史博物館へ行こう。ダウンタウンのはずれにあって、ちょーっと遠くってバスに乗らなきゃいけないんだけど、私、博物館って好きなのよね。ちょうど恐竜展が開かれているようで、バス停からエントランスまで、恐竜の足跡が描かれてたのだ。本当は、この先にあるアドラープラネタリウムにも行ってみたかったんだけど、時間が無くって諦め。再びバスに乗って、ループ内まで戻ろう。
あとは駅で乗車を待つのみ、と思ったとき、ボストンで買った帽子を宿に置いてきてしまった事を思い出したのだ!慌てて宿へ戻って、事情を説明して部屋へ行くと、ちょうどハウスキーパーが清掃中。寸でのところで無事に帽子を奪還。ふぅ。
改めて、あとは駅で列車を待つだけ。なんだけど、ここシカゴの駅は、アンタッチャブルのクライマックスシーンの舞台なんだもの。これを見なくっちゃね。実は、到着の時には見学しないで、最後までとっておいたのだ。
今日乗る列車はなんと寝台車。長旅の最後を豪華に飾ろうと言うきもちもあるんだけど、きっと疲れてるからコーチはつらいだろうと思ったのよね。でもって、駅には寝台客専用の待合室(VIPルームのようなもの)なんてもんがあるんで、優雅に過ごす……つもりだったのに、さすが各路線の集合地点であるシカゴ、待合室はあふれんばかりの人で、とっても優雅にとはいかなかったのが残念。
ところでこの列車、サンフランシスコまで行くカリフォルニアゼファー、シアトル・ポートランドまで行くパイオニア、そしてこのロサンゼルスまで行くデザートウィンドの3つが連結されて運行する、全米一の長大な列車なのだ。(現在は合理化の為、カリフォルニアゼファーしか残っていないんだけど)この長ーい列車に揺られて、鉄道旅行を満喫するとしよう。
ところが、出発してしばらくすると、突然どす黒い雲が前方に出現。もんのすごい雷雨に見舞われてしまったのよ。このおかげで列車は数十分か足止めを食らったけど、たいした遅れになら無くって良かったわ。