この渓谷に繊細な表情を与えている、谷間に立つ無数の小尖塔フードゥー。日出や夕暮れ時になるとその形状がよりくっきりと浮かび上がり、赤と白のコントラストで彩られた谷は、より一層の美しさを見せてくれます。

1999年、2001年、2005年訪問

ブライスキャニオン国立公園

ここはラスベガスとソルトレイクシティのほぼ中間点(ややラスベガスより)なので、どちらからアクセスしてもOK。旅程によって、または利用航空会社によって決めるといいと思います。
初訪問のとき、ラスベガスからザイオン国立公園経由で入園。予定では翌日ザイオン訪問だったのに、なぜザイオン経由にしたかというと、その方が近そうだったから。しかしこのルートだと、文字通り“ザイオン経由”。つまり、ザイオンに入園しないと進めないのでした。そんなこととはつゆ知らず、ちょっとザイオン入口付近でもたついてしまいました。

rubysinn.jpg園内で宿泊できなくても、公園入口すぐにベストウェスタン系の何でもそろった(レストランにギフトショップに郵便局にガソリンスタンドに……もっとあったかな?)有名なルルビーズ・インというモーテル(右の写真)があるので、ここで充分。ちなみに、モーテルの向側にあるお土産やが、結構安くって品物も充実してて、なかなかお気に入り!でした。
もちろん、園内にロッジ(冬は閉鎖)もありますが、私が訪問した時はグランドキャニオンより混雑してまして、予約は相当前からでないと無理そうです。

この公園があるグランド・サークルというエリアは比較的標高高いんですが、ここは特に高いので、夏でも朝晩はかなり冷え込みます。また1年中オープンしてるけれど、冬はかなり雪深く(右の写真参考)、約半分のエリアが閉鎖されたりします。
snow.jpgじゃあ、冬に行く意味がないじゃない!ってな事はありません。雪をかぶった赤い尖塔たちは、そりゃあ幻想的かつ神秘的ですから。しかもこの辺りの雪はものすごく乾燥していて、風が吹けばすぐ飛ばされ、それが陽に照らされてきらきら光って……そう、ダイヤモンドダスト!それが更に幻想度を増してるのです。
それに、スキーレンタルを行っていたり、クロスカントリー大会などももあるらしいです。

参考までに、20~30cmの積雪でも車はほぼ問題なく走ることができました。雪が非常に乾燥しているためなのでしょう。真冬でなければ、レンタカーでの訪問も充分可能だと思います。(でも、不安な方はやっぱりやめといた方がいいかも)

ブライスキャニオンの見所

ここでは、フードゥーと呼ばれる尖塔群が立ち並ぶ、赤と白のコントラストをした渓谷が、とても美しいのです。
各ポイントは、渓谷を縦に走る道路から簡単に見ることが出来ます。が、上から眺めるだけでなく、トレイルを歩いて谷底へ降りてみれば、更なる感動が待っています!

谷底への旅

本当は、人気のナバホループ・トレイルへ行きたかったんですが、落石の危険があるために閉鎖されてたんです。そこで仕方なく、クイーンズガーデン・トレイルへ行ってきました。

utahprairie.jpgユタ州の南部にしか生息しない非常に貴重な種が、サンセットキャンプ場の北にある小さな空き地で見ることが出来ます。
以前は絶滅危惧種だったこの動物、農家の圧力に負けたユタ州が、準危急種に格下げしてしまったのだとか。この公園でも、ビジターセンターの改修工事以前はビジターセンター近くの空き地にも生息していたようだったのに(初訪問時には巣穴がありましたから)、今では全く見られません。とっても残念です。(もしかしたら、今の場所に移動させたのかもしれないけれど)

ところが、2005年の3度目の訪問時、宿の隣の草原にたくさんいました!次第にエリアが拡大してるのでしょうか?それとも、今回は過去2回泊まったルビーズ・インではなく、道路を挟んだ向い側、お土産やお奥にある宿に泊まったので、今まで気づかなかっただけなのかも。

ブライスキャニオンのすぐ近くに、レッドキャニオン州立公園というのがあります。その名の通り、真っ赤な岩の公園。なかなか人気のある公園のようで、2度目の訪問時にはかなり観光客で賑わってました。
redrock1.jpg redrock2.jpg

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