実は私、パワースポットに心惹かれながらも、スピリチュアル的なものにはそれほど関心が無かったんです。そりゃもちろん、そこからパワーを得て、今後の人生に何かしらの変化をもたらしてくれればいいなぁ……とは思うけれど、人生そんなに甘くないよ、とうい感じでして。
それ故、セドナを訪れておきながら、楽しみにしていたのは美しい自然を堪能する事でした。今まで多くの国立公園等を巡ってきたように、その一環として。
しかし、せっかくセドナに行くんだから、スピリチュアルな体験のひとつでもしてみよう!と思い立ち、セドナ・サイキック・ウィズダムの日本語堪能なカヴィータによる、セッションとボルテックスツアーをお願いしたのでした。
(単なるツアーガイドなら構わないけれど、リーディング等をしてもらうなら、やはり日本語の方がいいと思います)
セッションは、興味本位でお願いした為、特に聞きたいことが決まっていたわけでもなかったせいか、正直ひまひとつピンとくるものは無かったんです。
悩んでいることを正直にぶちまけてみたけれど、解決はされず癒しも得られず、もちろん明日への希望など見出せずに、ただ会話して終わったな、という感じでした。今思うと、この悩みは永遠に解決など出来やしないのだから、と思っていたせいかもしれません。
その翌日、ボルテックスツアーを行ったのですが、こちらはなかなか良かったです!
エアポートメサとレッドロッククロッシングを訪れ、そこでのパワーの簡単な説明を受け、カヴィータの優しい声に導かれて瞑想をし、次第に自分の内面へ意識を向かわせ、更に“気づき”がもたらされるよう促されます。これだけでも結構癒されるんですが、エアポートメサでの瞑想中、何とあまり信じてなかった私が、ちょっとしたビジョンを見ちゃったんですね。
その映像が何を意味しているのか私には分からなかったんですけど、カヴィータにはすぐ分かったようです。昨日の私の悩みに対する回答めいたものだと。すかさず「すごい!」と言われました。その理由を聞いて、初めて私も「ああ、そうなのか!」と気づいたわけです。これが、“気づき”というもの?
ただ、エネルギーを感じて指先がピリピリするとか、瞑想後の景色が違って見えるなんてものは、ありませんでしたけど。それでも私にとっては、驚きの出来事でした。
そしてもう一つ驚きの出来事が。
ホーリークロス教会でくつろいでいた時の事。ここでは何人かの人がすすり泣いてたんですが、それを私は(失礼ながら)いささか冷たい目で見てたんです。ところが、あまりに心地よくってぼーっとしだした瞬間、なんと私の目からも涙が流れてきて焦ってしまいました。
一種の集団催眠のような気もしますが、ここは騙されて、デトックス効果だったのだと思うようにしています。
もしかしたら、あまりにこの地に何かを求めすぎると(欲求が強すぎると)、効果は現れてくれないのかもしれません。欲を捨て、雑念を払い、そこに広がる自然や空間に身を任せた時、不思議な何かを感じられる瞬間が訪れるのだと思います。