アメリカ鉄道旅行への誘い

スピード化時代の昨今、広いアメリカを移動するには飛行機が一番。広大な大地を直に感じ、チープにアメリカを周遊するならバス。そして何より自由に、ワイルドにフレキシブルに動くなら車でしょう。
じゃあアムトラックは?古き良き時代を感じながら、のんびりと情緒を楽しむ。そんな乗り物なのです。

スピード化時代の昨今、広いアメリカを移動するには飛行機が一番。広大な大地を直に感じ、チープにアメリカを周遊するならバス。そして何より自由に、ワイルドにフレキシブルに動くなら車でしょう。
じゃあアムトラックは?古き良き時代を感じながら、のんびりと情緒を楽しむ。そんな乗り物なのです。
正式名称:National Railroad Passenger Corporation
日本語訳:全米鉄道旅客輸送公社
通称:アムトラックAmtrak(AMERICA,TRAVEL,TRACKの合成語との事)
この質問は、非常に多いです。(アメリカにいた事のある人でさえ、知らない場合があるのですから、ちょっと驚き!)
トラックという言葉から、車関係を連想する人が多いようですが、アムトラックとは、全米規模で走っている旅客列車の事。全米を走るといっても、アムトラック自体が持っている路線は北東の極一部にすぎず、あとは各地方鉄道会社の路線を借りて、列車を走らせているのです。
そうやって間借りしているわけですから、時間に遅れる事もしばしば。それがアムトラックなんです。
西部エリア
東部エリア
はっきり言って、移動手段をメインに考えたら、アムトラックは欠点だらけの乗り物です。ここは頭を切り替えて、アムトラックという“列車”に乗るのではなく、アムトラックという“観光地”を訪れるのだ、と考えてください。とは言うものの、アムトラックの欠点は、その魅力をも食い尽くしそうなほどなのですが……。
現地の人々と交流しながら、普段見られないような大自然を満喫できる、という事……かな?
ただ単に雄大な自然だけ満喫したいなら、車だってバスだってある。でも、人とのコミュニケーションもしようと思うなら、アムトラックが一番!だと、私は思っているのです。
しかも、長時間共に同じ空間の中で旅をするわけだから、なんとなく仲間意識のようなものも芽生えたりするんですよね。通りすがり的な出会いではないって事かな?実際、アムトラックで出会った老夫婦も、色んな人達と出会って色々とお話するのが楽しみだって言ってました。
それにバスや車と違って、移動中に車中を歩き回れるのが、嬉しいですよね。(ただし揺れが激しいので、注意しないと転びそうになる!?)
そりゃあもちろん、遅れる事ですよ!!
2・3時間の遅れならまだいい方で、5時間以上の遅れもよくあります。(と言っても、私が経験したのは最高5時間遅れなんですけど。)この“遅れ”さえなきゃあ、最高の乗り物なんですけどねえ。
それと、訪問先で車を借りようとした場合、わざわざ空港まで出向かなきゃいけないケースも有るって事が、ちょっと面倒。車なんか借りないよ、て人には関係のない話ですが。